今回は茨城のオススメドライブコースのご紹介です。
茨城と言えばどういったところを思い浮かべますか?
食べ物でしょうか。観光地でしょうか。
それとも、都道府県魅力度ランキングでしょうか。
このランキングではなかなか苦戦している茨城ですが、一度行ったら何故苦戦しているかわからない!そう思える魅力満載の県でした。
茨城の一部しかまだ回れていませんが、ほっこり癒される茨城の魅力をご紹介していきたいと思います。
一目でわかる茨城ドライブの良さはこちら。
・遥か昔の歴史を感じる鹿島神宮と大洗磯前神社
・東京ドーム約75個分の広大な国営ひたち海浜公園で自然を満喫!
・海鮮、納豆、ローズポーク!大満足の茨城グルメ
ドライブコース
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鹿島神宮
茨城県の南東に位置する鹿島神宮。
ここは東国一の古社と言われ、創建はおよそ紀元前660年頃だそうです。
想像のつかない大昔ですね。
その頃より武神として崇められ、武道において篤く信仰されています。
歴史上でも源頼朝や徳川家康など、名だたる武将が崇敬していたことで知られています。
見どころ
この鹿島神宮には、近年多くの方が目当てとして訪れる場所があります。
それはこの御手洗池。
みたらしいけと読みます。
1日に40万リットル以上の湧水があり、水底が一面見渡せるほど澄みわたっています。
この御手洗池の水は、長寿の名水として知られていて、池のほとりではこの水を使ったお蕎麦やみたらし団子などをいただけます。
池に浮かぶように佇む鳥居がとても写真映えがするので、ここを目的に参拝する方も多いです。
詳しくはこちら
鹿島神宮をこちらの記事で詳しくご紹介しています。是非合わせてご覧ください。
大洗磯前神社
大洗磯前神社は、東茨城郡大洗町にある神社です。
ビーチで有名な大洗、その海岸沿いにこの大洗磯前神社があります。
大洗磯前神社は、ひたちなか市にある「酒列磯前神社」と関係が深く、2社で1つの信仰を形成している神社です。
創建は856年で、大洗磯前に神が現れたと日本文徳天皇実録に記されています。
大洗磯前神社は中世に戦乱によって荒廃してしまいますが、その後水戸藩の2代藩主徳川光圀によって再建が始まり、3代藩主徳川綱條の代に本殿・拝殿・随神門が完成しました。
見どころ
こちらの見どころ、訪れる皆さんのお目当ては間違いなく「神磯の鳥居」です。
本殿から少し歩いた海岸にあるこちらの鳥居は、前述の神が現れた場所と言われ奉られています。
こちらは禁足地とされているため間近で見ることは出来ませんが、少し離れたところから見ることが出来ます。
そしてこちらの一番のおススメの時間は、日の出。
私は日の出の時間に行くことが出来ませんでしたので、フリーの写真をお借りしてきました。
雲一つない見事な朝日ですよね。一度拝みたいものです。
詳しくはこちら
大洗磯前神社をこちらの記事で詳しくご紹介していますので、是非合わせてご覧ください。
那珂湊 海鮮丸
茨城を代表する漁港である那珂湊には、11店舗が軒を連ねる「那珂湊おさかな市場」があります。
せっかくの茨城ドライブ、このコースではこちらで海鮮お昼ご飯といたします。
この那珂湊おさかな市場の中で私のオススメは「那珂湊 海鮮丸」さん。
美味しい海鮮丼をいただいてきたのでご紹介します。
湊の浜めし
今回私がいただいたのは、こちらの湊の浜めし。
ブツ切りの新鮮な魚を豪快に山盛りにして、上からいくらもぶっかけて…まさに贅沢の極み。黄身醤油でいただきます。
また、途中でだし汁をいただいてお茶漬け風に味変することもできるので、1杯で2度美味しいとても満足の逸品でした。
他にもたくさん美味しそうなメニューが用意されているので、是非ご賞味ください。
詳しくはこちら
那珂湊おさかな市場のHPでは、各店舗の情報や営業時間のお知らせなどを確認できますので、訪れる前のチェックをオススメします。
国営ひたち海浜公園
茨城を代表するともいえる観光地となっている国営ひたち海浜公園。
海鮮を食べてお腹いっぱいになった後は広大な公園でお散歩です。
ネモフィラやひまわり、コキアなど季節を感じさせてくれる植物がたくさんあり、その時々で違った雰囲気、表情を見せてくれます。
また以前は有名なロックフェスも開催されており、訪れたことのある方も多いのではないでしょうか。
国営ひたち海浜公園はその大きさも特徴的で、ディズニーランド約7個分、東京ドーム約75個分!
とても想像しかねる広さを誇っています。
そんな広大な国営ひたち海浜公園で、腹ごなしついでにお散歩していきましょう。
見どころ
見どころはありすぎるので厳選して2か所ご紹介します。
個別の記事にてもっとたくさんご紹介していますので、もしよろしければ下部のリンクから合わせてご覧ください。
①みはらしの丘
なんといっても外せないのがこのみはらしの丘です。
春にはネモフィラが、そして夏から秋にかけてはコキアが一面に咲き誇ります。
この丘のてっぺんから公園を一望できるだけでなく、逆側に目を向けると太平洋が広がり景色がとんでもなく良いです。
ちなみにこのてっぺんはひたちなか市で一番標高が高い地点なんだとか。
渋滞やその他の事情により海浜公園の滞在時間が少なくなったとしても、必ずみはらしの丘は行きましょう。行かないと後悔します。
②水のステージ
西口、翼のゲートから入るとすぐに見えてくるエリアです。
みはらしの丘とは一変、ここは名前の通り水を中心とした空間が広がります。
この広いステージで多くのイベントが行われています。
近くには休憩所があるため、自然を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすのに最適です。
とても広い公園散歩です。少し疲れたらこちらで噴水を見ながら心も体も癒されましょう。
詳しくはこちら
国営ひたち海浜公園をこちらの記事で詳しくご紹介していますので、是非合わせてご覧ください。
ひたちなか温泉 喜楽里別邸
海浜公園でたくさん歩いて疲れたら次に是非行きたいのは、そう、温泉ですね。
ということで同じひたちなか市にあるおススメの温泉施設をご紹介します。
その名も「ひたちなか温泉 喜楽里別邸」です。喜楽里(きらり)と読みます。
ここがまたとても良いところ!是非オススメしたい温泉です。
見どころ
ひたちなか温泉の泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)で、入浴後はさっぱりとしながらポカポカ感が持続しやすい温泉となっています。
喜楽里さんの一番のオススメは何といっても露天風呂「一望の湯」!
一望の湯からは、ひたちなか市の田園風景を眺めて風を感じることができ、のどかな自然の中で温泉に入っている感覚に浸れます。また夜は満天の星空を眺めることが出来るため、いついっても景色が最高です。
そして個人的には一望の湯の近くにあるベンチもとてもオススメ。入浴の小休憩などにこの景色、この風を感じながらの外気浴が出来るんです。
サウナーの方、ここの外気浴は整いが捗りますよ。ほんと。
詳しくはこちら
ひたちなか温泉喜楽里別邸さんをこちらの記事で詳しくご紹介していますので、是非合わせてご覧ください。
とんかつ八戒
さて、ゆっくりお風呂も入って夜ご飯のお時間です。
茨城での食べ物と言えば何を思い浮かべますか?
あんこう鍋、常陸牛、納豆、れんこん、ほしいも…どれも美味しいですが、今回は茨城が誇る銘柄豚、ローズポークです!
ローズポークは一般的な国産豚の平均値と比較すると、うま味アミノ酸が2.7倍、甘味アミノ酸が1.5倍も含まれているそうで、料理の主役にも引き立て役にもなれる万能ポーク。
このローズポークのとんかつをいただける水戸市の「とんかつ八戒」さんの晩ご飯をご紹介します。
水戸納豆とんかつ
今回私がいただいたのは、「水戸納豆とんかつ ヒレ定食 ¥1,700」です。
さすが水戸です。とんかつに納豆を載せてしまいます。
醤油をかけたい納豆とソースをかけたいとんかつ…本当に合うんですか?と思いつついただくと、これがまた美味しいんです!
さすが水戸、納豆はホクホクしていて納豆好きにはたまりません。
そしてローズポークのうま味もしっかり染み出てとてもバランスが取れた逸品でした。
こちらのお店では納豆とんかつ以外にトッピング無しのメニューや他のトッピングのメニューもあるので、納豆が苦手な方も安心です。
詳しくはこちら
とんかつ八戒さんをこちらの記事で詳しくご紹介していますので、是非合わせてご覧ください。
まとめ
今回は茨城ドライブの1日目をご紹介しました。
トンカツの後は私は水戸市内のホテルに泊まりました。水戸駅が近く宿泊が便利なのもとんかつ八戒さんのいいところ。
ただ、このコースだけで日帰りとしても十分楽しめる濃さになったと思います。
近日中に2日目のコースも更新しますので、併せてお読みいただければ幸いです。
それでは最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。