茨城

幻想的な朝日が見られる!関東で一番海に近い神社「大洗磯前神社」

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今回は、茨城県東茨城郡大洗町にある大洗磯前神社をご紹介します。

茨城県のビーチで有名な大洗、その海岸沿いにこの大洗磯前神社があります。

近くには海水浴場はもちろんのこと、水族館やゴルフ場などがあり、少し北に行くとすぐに那珂湊にも着く観光の目的地として最適の立地です。

今回はその大洗磯前神社の魅力についてご紹介します。

同じ茨城県の鹿島神宮についても別記事でご紹介していますので、併せてご覧いただければ幸いです。

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アクセス

マイカー

水戸大洗インターから約15分で到着します。

大きな鳥居がある「大洗鳥居下」という交差点のすぐ近くに、車の入り口があります。

南方面や西方面から交差点に進入し、鳥居をくぐるように渡ったらすぐ左折すると駐車場へつながる上り坂がありますので、そこを入るようにしてください。

駐車場は約50台のスペースがありますが、1月中旬の土日祝祭日等は駐車場待ちの列も出来るようですので注意が必要です。

公共交通機関

電車+徒歩

東京駅から上野、水戸経由で大洗駅まで。約3時間で到着します。

大洗駅から徒歩で40分ほどです。

また大洗駅からはレンタサイクルも利用でき、大洗の街を散策するのに便利です。

大洗磯前神社には駐輪場も用意されています。

バス

大洗駅からバスで「大洗磯前神社」バス停まで約15分、水戸駅からバスで「大洗神社前」バス停まで約30分で到着します。

大洗磯前神社ってどんなところ?

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大洗磯前神社は、ひたちなか市にある「酒列磯前神社」と関係が深く、2社で1つの信仰を形成している神社です。

創建は856年、大洗磯前に神が現れたと日本文徳天皇実録に記されています。

その際、大洗に「大己貴命」、酒列に「少彦名命」が祀られ、2社が創建されたと伝わっています。

大洗磯前神社は中世に戦乱によって荒廃してしまいますが、その後水戸藩の2代藩主徳川光圀によって再建が始まり、3代藩主徳川綱條の代に本殿・拝殿・随神門が完成しました。

見どころ

神磯の鳥居

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大洗磯前神社の見どころと言えば何といってもこちらの神磯の鳥居ですよね。

境内から少し歩いた海岸にあるこちらの鳥居は、前述の神が現れた場所と言われ奉られています。

こちらは禁足地とされ、少し離れたところから見ることが出来ます。

そしてこちらの一番のおススメの時間は、日の出

私は日の出の時間に行くことが出来ませんでしたので、フリーの写真をお借りしてきました。

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登ってくる朝日と影になる鳥居が何とも言えない絶景ですよね。

拝殿

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こちらの拝殿は、徳川光圀が造営を始め、1730年に竣工しました。

ここでは透かし彫りの彫刻を見ることが出来ます。外からは10枚の彫刻が見られます。

また、拝殿前にはカエルが三匹寄り添っています。

「無事にかえる」「物がかえってくる」「欲しいものがかえる」などと言われています。

随神門

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拝殿の前にあるこちらの随神門も、拝殿と同じく1730年に竣工しました。

こちらの門にも、よく見ると御祭神に関係が深いウサギや、動物、植物等の細かい彫刻が彫られています。

また、門の前には福の神様が2体置かれています。

たくさん撫でて福をいただけるとのことで、たくさんの参拝者の方に撫でられ愛されています。

まとめ

今回は茨城県大洗にある大洗磯前神社をご紹介しました。

こちらはやはり何といっても神磯の鳥居。一度はこちらの朝日を見てみたいですよね。

SNS映えも文句なしの破壊力ですので、是非一度お立ち寄りください。

それでは最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。