今回は絶景の群馬県ドライブ旅行、四万・渋川編です。
ドライブコースは全てまとめて別記事にまとめていますので、こちらをご覧ください。参考にしていただければ幸いです!
今回はpart2です。前回のpart1の中之条編もおススメ満載ですので是非ご覧ください。
中之条編はこちらからどうぞ。
それでは早速、一目でわかる「四万・渋川編」の良さはこちら。
・幻想的な四万ブルー
・道路から一歩入れば出会える“映えスポット”
・モンドセレクション最高金賞の味を堪能
そんな四万・渋川の旅をご紹介します。
①360°全方位から四万ブルーを堪能!
奥四万湖の青
中之条編の最終目的地。
向新さんから四万川をさらに上流の方へ登っていくと、奥四万湖があります。
この土地で四万温泉と並ぶ有名な「四万ブルー」を体感することが出来るスポット。
私の今回の旅の一番の目的はこの四万ブルーでした。
ここでは見る時間によって見え方が変わる、神秘的なコバルトブルーをじっくり楽しむことが出来ます。
夕方と次の日の朝に撮った写真がこちら。
光の加減で色が変わるとのことで、エメラルドグリーン感が少し違いますよね。
湖畔ルート
奥四万湖は四万川ダム建設によって生まれた人造湖で、その周りをグルっと周回道路がめぐっています。
緑に覆われた4㎞ほどの湖畔ルート。のんびり自然を楽しみたい方はこのルートのドライブがとてもおススメです。
奥四万湖をぐるっと周りながら、自然を間近で体感できます。
一方通行なので対向車線を気にしなくていいのも地味に嬉しい。
時間が合えば、こちらの写真の橋から夕陽が沈んでいくところも観察できます。
ちょっとお気に入りの写真です。
おススメ四万ブルーポイント
このルートで一番のおススメは、周回の一番最後のダムのゲート上からの風景。
手前に駐車場があるので、車を止めてゆっくり自然を満喫できます。
10月中旬から11月中旬程まで紅葉の見頃とのことなので、その時期に行かれるのもとてもおススメです。
②見逃し厳禁!突如現れる名所「四万の甌穴群」
入り口
奥四万湖から渋川へ向け山を降りると突如左手に現れる「四万の甌穴」。
よく見ないと素通りしてしまうスポットです。「四万甌穴前」というバス停を目印にするとよさそうです。
降っているとなかなか見つけられないですが、山を登ってくる場合はこちらが目印。
これを見て初めて知りましたが、四万温泉は国民保養温泉地の全国第一号に指定されているみたいです。
ここから奥が四万温泉ということみたいですね。
ここからすぐ、川へ降りる階段があります。
降りる前に見える景色がこちらなんですが、
なにやら綺麗な景色が待っているようです。
甌穴
ちなみにこの「甌穴」という言葉、ご存じですか?
記事にしておきながら私はここに来るまで知りませんでした。現地にあった説明をちょっとご紹介します。
甌穴(おうけつ)とは・・・
数万年もの歳月を経て、川底に沈む石が水流によって定位置で回転することにより、摩擦の力で開けられた穴
とのことです。
数万年とはまた途方もない時間をかけて作られたんですね。
ここには大小合わせて8つの甌穴があり、群馬県の天然記念物に指定されています。
道路のすぐ横の階段が少し急なので注意が必要ですが、たどり着くともう別世界です。
まるで南の島にいるかのような水色と緑、岩肌のコントラスト。
奥四万湖から流れ出ている川なので、ここでも四万ブルーを見ることが出来ます。
そして噂の甌穴はこちら。
数万年かけて出来た甌穴をもう目と鼻の先で見ることが出来るってすごいですよね。
ただ足元が少し滑りやすいので注意が必要です。履物も選んで行きましょう。
駐車場を含め、見物料も一切かからないのもポイントです。
③群馬に来るなら無視できない!水沢うどん
群馬のグルメといったらまず何を思い浮かべますか?色々美味しいものはあると思うのですが、私は毎回うどんを食べます。
群馬には水沢うどんやひもかわうどん、またおっきりこみなど選択肢がたくさんあります。毎回うどんを楽しみに計画を立てます。
今回は日本三大うどんのひとつでもある「水沢うどん」をいただきました。
水沢うどんに細かい定義はないようですが、水沢の清らかな水を使ったコシのしっかりしたつややかな麺で、のどごしも最高です。
渋川方面へ向かう県道15号線沿いには、うどん店が立ち並ぶ「水沢うどん街道」があるのをご存じでしょうか。右を見ても左を見ても、うどん屋さんが立ち並ぶ道路は圧巻です。
そのうどん街道の中で、今回私は「うどん茶屋 水沢 万葉亭」さんに行きました。
広い駐車場の中にバス専用の駐車スペースもあるため、バスツアーなどでもよく利用されているようです。
こちらのお店はあのモンドセレクション最高金賞を連続で受賞している実力あるお店です。
こちらの人気メニュー、万葉御膳をいただきました。
うどんに天ぷら、前菜3種類が入った豪華な御膳でした。
うどんはもう文句なし。コシがしっかりして、まざりっ気なしの王道うどんです。
それもそのはず。こちらのお店は小麦粉と塩、水沢のお水だけを使う伝統の手法で作っているうどん。
外からうどん打ちの場所を見ることが出来ました。
また、御膳の前に先付けでこんなものが。
温泉饅頭と味付けこんにゃくです。伊香保も近いのでお饅頭を食べたいと思っていたところでこれは嬉しいお気遣いでした。
このこんにゃくは利根郡昭和村というところで作られている群馬のこんにゃくだそうです。
弾力がしっかりあってとてもおいしいこんにゃくでした。
併設の売店でも販売していると聞き、しっかり買って帰りました。
今回お邪魔したところ
・奥四万湖
〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万4400−28
四万の甌穴
〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万3520
まとめ
今回はpart2ということで、旅の2日目の午前を中心にご紹介いたしました。
2日目では、甌穴に出会えたことがとても思い出に残りました。初めて訪れましたが、眼福とはこのことか、と思える幻想的なところでした。
ただ残念なこともあり、奥四万湖には行けましたが四万湖には行けませんでした。
甌穴に予定より長くいたこともあり、駐車場がいっぱいで入ることが出来ず。。
四万湖は次回リベンジ、ということでまた群馬へ行く理由になりました。ひもかわうどんも食べたいので。
その様子はまたここでお伝えできたらと思います。
といったところで「四万・渋川編」はここまで。最後までお読みいただき本当にありがとうございます!
次回の「妙義・安中編」も是非ご覧いただければ幸いです!
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