山梨

【夕焼けも夜景も】この観光地は暑くない!手軽に行ける避暑地で絶景ドライブ!

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今回は山梨県甲府方面、日帰りドライブで絶景を探す旅です。

夏の避暑としても、春や秋の風景の移ろいも、季節によって違った楽しみが出来るので、いつでもオススメしたいコースになっています。

それでは一目でわかる山梨ドライブの良さはこちら。

山梨ドライブのポイント

岩山と滝が作り出すパワースポット!日本遺産に選ばれた昇仙峡を歩く

・5分で一変!ロープウェイに乗るだけで全てを見下ろす絶景

・無料で見られる?!絶景の旅にはありがたすぎる新日本三大夜景

それでは行ってみましょう。

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富士山を見ながら自然を満喫!河口湖おすすめドライブポイント ~前編~今回は、河口湖周辺をめぐる日帰り旅です。 今回も絶賛スポット多数の旅でしたので、日帰りですが2つの記事に分かれてお送りします。また、そ...

ドライブコース

10:30 多摩をスタート
  ↓
12:30 昇仙峡 到着
  ↓  遊歩道
13:00 甲州郷土料理 わらじ 到着
14:00 甲州郷土料理 わらじ 出発
  ↓
14:20   昇仙峡ロープウェイ頂上駅 到着
15:00 昇仙峡ロープウェイ頂上駅 出発
    ↓  遊歩道
15:40 昇仙峡 出発
  ↓
16:00 武田神社 到着
16:30 武田神社 出発 
  ↓
17:00   笛吹川フルーツ公園 到着
17:15 笛吹川フルーツ公園 出発

    ↓

17:20   ほったらかし温泉 到着
19:00 ほったらかし温泉 出発

    ↓

19:20   ほうとう蔵歩成 フルーツライン店 到着
20:00 ほうとう蔵歩成 フルーツライン店 出発
    ↓

22:00 帰宅

昇仙峡

東京から山梨市方面まで、道のりとしてはとても簡単です。

高速を使うなら中央道一本。下道でも甲州街道一本です。

新宿から100km以上道なりです。

ただし下道は大月周辺で180°カーブを含めた結構な山道になりますので、山道が苦手な方は高速の方がいいですね。

甲府駅から北西方面の山を登って20分ちょっとで、昇仙峡へ着きます。

駐車場

昇仙峡の駐車場は大きく分けて2か所あります。

遊歩道の入り口の駐車場か、遊歩道や滝の先にあるロープウェイ駅付近の駐車場。

今回は遊歩道の入り口の駐車場に止めてスタートしています。

もし、「先にロープウェイに乗りたい!」「時間がない、体力きついから滝と頂上だけ見たい!」という方はロープウェイ駅付近の駐車場をオススメします。

その場合は、車でもう5分ほど山道を登ってください。

遊歩道

昇仙峡は滝がメイン!と思われている方も、書かれている雑誌も多いですが、私は遊歩道がメインだと思っています。

昇仙峡の癒しはまさにこの遊歩道にあります。

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駐車場から滝までの約20分ほど、岩山と川に囲まれた自然の中を歩いていきます。

足場は整っているのでハードというものではないですが、ゆるやかな上り坂が延々と続きますのでハイキングくらいの気分で臨みましょう。

ちなみに駐車場からの道だけ少し見つけづらいので注意。

駐車場の端から見えるこの看板を目指してください。

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この道を下って行って、この子に会えれば正解です。

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何年も前から鎮座するゴジラさんです。

ちなみにここの樹光庵さんはほうとうを店内で食べられるだけでなく、ソフトクリームも販売しています。巨峰とバニラとそのハーフがあります。

避暑に来た際はとてもオススメ!美味しいソフトクリームを装備して昇仙峡散歩に出かけましょう。

パワースポット「石門」

遊歩道の中に、ひと際有名なスポットがあります。

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こちらの「石門」、パワースポットで近年注目を集めています。

見るからに崩れそうなバランスですが、通っても問題なし。こんな巨大な岩同士が絶妙なバランスでトンネルを作ってるなんてすごいですよね。

自然に出来たものだそうですが、どうやって生まれたのでしょうか。不思議です。

昇仙峡は一本道なので、進んでいけば必ずたどり着けます。是非注目してみてください。

お昼ご飯

遊歩道の中にオススメのご飯スポットがあります。

ご紹介をしたい!のですが…先日写真を撮るために訪れた際、落石による通行止めがあったためこちらに行けませんでした。

位置は遊歩道の丁度中間くらい。谷を眺めながら食事が出来る贅沢なお店があります。

こちらで食べる冷やしほうとう「おざら」がもう絶品!

以前訪れた際におざらだけは写真に撮っていました。

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冷やしたほうとうをキノコや山菜がたっぷり入ったつけ汁につけていただきます。

ノンアルコールビール完備なのもドライバーに嬉しいですね。

こちらは近いうちにリベンジして情報を更新したいと思います!

仙娥滝

遊歩道の先にある仙娥滝(せんがたき)。

先ほど「遊歩道が昇仙峡のメイン~」なんて通ぶって言っていましたが、決して滝がすごくないということではないんです。

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滝ももちろんすごいんです。周りが岩山ということもあり、瀧音がとてもよく響いて迫力満点です。

さすがは環境省認定の「平成の名水百選」に選出される実力派の昇仙峡。

仙娥滝はこの大きさにしてはかなり近くで見ることが出来て、清水の癒しを間近で感じられます。

さらにこちらの仙娥滝ですが、横に階段があり、側面からも眺められます。

その階段を登っていくと遊歩道も終点。ロープウェイがある街並みにたどり着きます。

ご飯屋さんとロープウェイ

遊歩道の階段を登り切ると、ご飯屋さんやお土産屋さんが立ち並ぶエリアに到着します。

昇仙峡は昔から水晶の産地として知られているため、水晶やその他宝石を販売しているところも多数見受けられます。

今回は道中でおざらを食べられなかったので、こちらでご飯です。

さすが山梨、ほうとうを食べられる場所が多いのですが、今回は「諸事情」により温かいほうとう以外のものをいただきたいのでこちらのお店にしました。

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「甲州郷土料理 わらじ」さんです。

こちらもほうとうが有名なお店ではあるのですが、看板にあった気になるメニューを注文しました。

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甲州ワインビーフ使用の「古民家カレー」(1,540円)。

辛さは中辛くらいで、じっくり煮込まれたカレーとお野菜がとても良く合い、かなり満足の逸品でした。

お腹がいっぱいになったところで、次の目的地に向けてロープウェイの駅へ向かいます。

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あたりで一番大きい建物なので、駅の場所はすぐにわかるはず。

1時間に3本ほどの間隔で9時から17時まで運行しています。

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ロープウェイは往復で1,300円。

こちらに乗って頂上へ向かいましょう。

頂上からの絶景

標高約1000m。ロープウェイ頂上駅に着くと小さな広場があります。

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一歩出た途端に富士山のお出迎え!さすが山梨ですねぇ。

この広場には富士山の見えるスポットと八雲神社、和合権現があります。

①八雲神社

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本殿と鳥居だけの小さい神社です。

鳥居をくぐってすぐ右手にこんな木があります。

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高松宮妃殿下御手植の樹。こんな高いところまでいらっしゃってるんですね。

②和合権現

こちらは山頂最大のパワースポットとして人気のスポットです。

金運・縁結び・子宝の神様としてあがめられています。

山頂にいらした際には是非ご覧になってみてください。

③展望台

富士山が良く見えるこの広場、展望台ではないんです。

展望台はここから徒歩5分ほど。

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ちょっとだけ山道を歩きます。ヒールがある靴だと少し厳しいかもしれません。

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あのポールがゴール地点、展望台です。

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遮るものが何もない絶景!

山梨の山々を足元に、はるか遠くまで見渡せます。

ただこちら、遮るものが何もないので、高いところが苦手な方は注意です。

目の前は崖です。手すりもありません。

私は苦手なので、写真だけなんとか撮って早々に立ち去りました。

武田神社

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昇仙峡の山のふもと、甲府駅の近くに武田神社があります。

甲府で武田と言えば、武田信玄という名前を聞いたことある方も多いですよね。

その武田信玄にまつわる神社です。

ルーツ

大正4年、官民一体となった「武田神社奉建会」によって、大正8年には社殿が竣工、4月12日の武田信玄の命日とされる日には初の例祭が奉仕されました。

注目なのはこちらの場所。武田信玄の父親の信虎から子の勝頼まで、3代にわたって約60年居城としていた「躑躅ヶ崎館」という城の跡に作られています。

全国的にも城跡に城主を祀る神社が作られるのは珍しく、参拝とも城跡見学とも違った体験が出来る場所です。

戦国時代、武田信玄は今の地名で山梨や長野を統治していました。

そして織田信長と戦い、徳川家康の敵となって滅びた武田家は、その後の徳川幕府の時代になっても信玄を崇め残していくことをタブーとされ続けます。200年以上が経ってようやく徳川の時代が終わり、大正時代になって武田家を崇め奉る神社を建てることが出来るようになったのです。

すでに取り壊されていた武田の居城「躑躅ヶ崎館」の跡地を選ぶなど、信玄への真心とこだわりを感じます。

甲府の人たちが約250年待望した、地元に愛される神社です。

歴史抜きにも見どころ満載

武田神社は、広く整然としていて、とても澄んだ空気が流れる場所です。

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ごちゃごちゃしたところが無く、気持ちの良い神社でした。

また武田にちなんだ場所もあり、歴史好きの方には是非オススメです。

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舞台の上に、赤備色の甲冑が飾られています。武田ならではですね。

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参道の帰り道は南向き。

奇しくもこの直線上のずっと先には、武田の後の世を作った徳川家康が奉られている久能山東照宮があります。今でも家康の動向を伺っているのかもしれません。

笛吹川フルーツ公園

武田神社から山梨市側に少し山を登ったところに、笛吹川フルーツ公園があります。

こちらは「五感で楽しめるテーマパーク」と謳われる公園で、様々な遊具やアスレチックの他、レストランやカフェ、ドッグランなどがあります。

そんな中、私がオススメしたいのはここの駐車場。駐車場から手軽にみられる景色に注目です。

新日本三大夜景

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この公園からの景色は、「新日本三大夜景」に選出された絶景です。

山梨の街並みを一望できるこのスポット、駐車場に車を停めて公園を散策するだけならなんと無料

夜景で称賛されている場所ですが、私は夕暮れの景色もとてもオススメです。

正面に見える富士山と、一帯がオレンジ色に染まった山際はまさに絶景です。

この景色をもっと贅沢に味わいたいという欲張りさんのため、次の目的地に向かいましょう。

ほったらかし温泉

笛吹川フルーツ公園からさらに山を5分ほど登ったところに、「ほったらかし温泉」があります。

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名前の通り、建物自体はとても立派とは言えないほったらかされたような場所ですが、ここがまたいいスポットなんです。

私がオススメする温泉の中でかなりの上位にランクインする温泉です。

先ほどの絶景を、温泉につかりながら楽しみませんか?ということでほったらかし温泉をご紹介します。

あっちの湯とこっちの湯

ほったらかし温泉には2カ所のお風呂があります。

その名も「あっちの湯」と「こっちの湯」。

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ネーミングもだいぶほったらかされてますねぇ。

温泉自体には違いがなく、湯加減も同じくらい。ちょっとぬるめです。

この2つの違いは、大きく分けると「富士山を正面に見るか、右手に見るか」です。

また、時間帯によってはどちらかが閉まっている時もあるので、到着時にチェックしてみてください。

私のオススメは富士山を右手に見る「あっちの湯」

街並みの夜景がよりよく見えるので、電車がゆっくり動くのをボーっと眺めながらじっくり温泉に入れます。

温玉あげ

ほったらかし温泉のもう一つのオススメポイントは、「温玉あげ」です。

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とても人気で、時間帯によっては行列ができるほど。

どんどん揚げていてすぐ渡されるのに、渡すスピードより並ぶスピードの方が速いようです。

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暖簾の通り、外はサクサク&黄身はとろ~り半熟で、塩味が絶妙です。

1個食べ終わってもまたもう1個…と延々に続いてしまうやみつきの美味しさです。

ほうとう蔵 歩成

玉子は食べましたが、そろそろお腹がすくころということで、夜ご飯を食べて帰りましょう。

山梨と言えばやっぱりほうとうということで、ほったらかし温泉から近くてオススメの「ほうとう歩成」さんをご紹介します。

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昇仙峡でほうとうを食べられない「諸事情」は、夜ご飯がほうとうの予定だったからです。

こちらのオススメポイントは何といっても味。

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「ほうとう味くらべ真剣勝負」という、優劣にしか興味ないような大会で3連覇する実力派。

メニューは何種類かあるのですが、今回は「プレミアム黄金ほうとう」をいただきました。

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普通の黄金ほうとうにアワビが入ったプレミアムほうとうです。

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気持ち程度のアワビではなく、ごろっごろ入ってるんです。カボチャもまた大きいままたくさん入ってるんです。食べ応え抜群。

またほうとうは鶏肉か豚肉かを選べるので、お好みのほうとうを食べやすくなっています。

他にも馬刺しやもつ煮など、山梨名物もたくさん楽しめるので、一度と言わず何度も行ってみてください。

今回お邪魔したところ

昇仙峡

〒400-0083 山梨県甲府市上帯那町3221

HP:https://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/

武田神社

〒400-0014 山梨県甲府市古府中町2611

HP:http://www.takedajinja.or.jp/

笛吹川フルーツ公園

〒405-0043 山梨県山梨市江曽原1488

HP:https://fuefukigawafp.co.jp/

ほったらかし温泉

〒405-0036 山梨県山梨市矢坪1669−18

HP:http://www.hottarakashi-onsen.com/

ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店

〒405-0031 山梨県山梨市万力1091

HP:https://www.funari.jp/

まとめ

今回は山梨市・甲府市を中心とした絶景探しの旅をご紹介しました。

東京から簡単に行けて、絶景もグルメも温泉も楽しめるいいこと尽くめの旅になったかと思います。

冬だけ路面の凍結などが心配ですが、それ以外は気軽に思い付きで行けると思いますので、参考にしていただければ幸いです。

また、同じ山梨で河口湖のオススメドライブコースも別途ご紹介していますので、よろしければそちらも併せてご覧ください。

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それでは最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。