今回は静岡のオススメドライブコースのご紹介です。
皆さんは静岡と聞いて何を思い浮かべますか?
富士山や静岡茶、わさびなんかも有名ですね。
以前ご紹介した伊豆なんかも静岡県です。
あとは今年何かと話題になっている徳川家康のゆかりの地でもありますね。
今回はそんな中から、「富士山」と「徳川家康」にスポットを当てたドライブコースをご紹介します。
絶景好きの方、歴史好きの方には特にオススメのコースとなっておりますので、ぜひご覧いただければと思います。
一目でわかる静岡ドライブの良さはこちら。
・世界遺産として認められた富士山の絶景を堪能
・徳川家康の本心に迫る!家康が大切にした土地を行く
・食べてよし、くつろいでよし、静岡の癒されポイント
ドライブコース
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三保松原
静岡県静岡市清水区という静岡のど真ん中に位置する海岸線、三保松原。
こちらから富士山を臨む絶景は古来より日本人に愛されて、和歌で詠まれたり、浮世絵で書かれたりしていました。
そんな三保松原は「富士山世界文化遺産構成資産登録」されています。
簡単に言うと、富士山が世界文化遺産としてあるために必要不可欠な存在ですよ!ということ。
ここからの絶景も世界遺産のひとつとして認められているという言事なんですね。
今回のドライブコースではお墨付きの絶景からスタートです。
見どころ
三保松原の見どころは何といっても、は7kmの海岸に約3万本の松が生い茂り、松林の緑、打ち寄せる白波、海の青さと富士山が織りなす風景。
空の青と海の青、そして富士山の青がグラデーションのように重なるその景色はまさに絶景です。
特に晴れた朝の澄んだ空気の中で見る富士山は格別です。是非とも一度体感してみてください。
また、この三保松原には「静岡市三保松原文化創造センター」という、三保松原の歴史や価値、楽しみ方を教えてくれる資料館があります。こちらは駐車場のすぐ近くにありますので、立ち寄ってから絶景を見に行くとさらに楽しめます。
そしてこの三保松原文化創造センターから海岸へ行く道の中で、こんなお店があります。
海鮮まぐろ屋さん。静岡は海鮮でも有名です。時間にもよりますが、こちらでちょっと早いお昼ご飯をいただきます。
今回私がいただいたのは、「富士山丼」。
しらすと桜エビで富士山を模した丼ぶり。
さすが、漁港の近くということもあり新鮮で臭みなどが一切なく絶品!
是非三保松原に行かれた際はお立ち寄りください。
もし三保松原に早く着いてお昼ご飯っていう時間じゃない!って方は
この後にもご飯を食べられるポイントはありますのでご安心ください。
詳しくはこちら
三保松原をこちらの記事で詳しくご紹介しています。是非合わせてご覧ください。
日本平夢テラス
日本平は標高300mの丘陵地にある観光地です。
実はこの日本平は、かつて「日本観光地百選コンクール」で1位を受賞した実績がある人気の絶景ポイント。絶景を求めて多くの方が訪れます。
その日本平に2018年にオープンした目玉施設がこの日本平夢テラスなんです。
見どころ
日本平夢テラスは、木目調で暖かい雰囲気の3階建て施設です。
1階は展示フロア。日本平の歴史や文化を知ることができます。日本平の歴史はなんと「ヤマトタケル」の時代から。日本書紀に出てくるあの神様です。
一番上の展望フロアにすぐに行きたくなる気持ちもわかりますが、こちらで前情報を入れることで絶景の感動が膨れ上がります。しっかり目を通してから登ることをオススメします。
2階はラウンジフロア。こちらでは24席のラウンジが用意されており、ドリンクや軽食、スイーツなどを注文できます。
もし時間が早く三保松原でお昼を食べていない方は、こちらでのお昼がオススメです。
壁一面が窓なので、このラウンジで景色を見ながらゆっくりくつろぐのも良いですね。
そして3階が展望フロア。屋外の展望回廊からは360°開放感のある絶景を見渡すことが出来ます。
富士山はもちろんのこと、眼前に広がる駿河湾や静岡の街並みなどが一望できます。
3階からは外の展望回廊に出ることができるため、自分の好きな絶景ポイントを探すことが出来ます。
自然溢れる絶景と木目調の夢テラスがとても映えて気持ちいい景色を見ることが出来ます。
詳しくはこちら
日本夢テラスをこちらの記事で詳しくご紹介しています。是非合わせてご覧ください。
久能山東照宮
久能山のちょうど中腹あたり、太平洋が臨める場所にある東照宮。
徳川家康が最初に埋葬された地として知られており、日光や水戸、その他全国各地にある東照宮はこの久能山東照宮を参考にしたと言われています。
こちらは地上から1000段以上の石段を登るか、日本平夢テラスからのロープウェイでしか行くことが出来ません。
今回はせっかく日本平夢テラスに来ていたので、そのままロープウェイに乗っていきましょう。
見どころ
久能山東照宮は先ほど申し上げた通り徳川家康が埋葬された場所です。
そのため、日光東照宮などにもある「神廟」が最深にあり、そちらを目指して来られる方が多いです。
その後家康は日光東照宮に移されたとされていますが、神廟の他にも愛馬の墓石などもあり、観光スポットとしても知られています。
また、久能山東照宮は前述の通りアクセスが良好ではありません。そのため外界と切り離された環境となっています。
東照宮と自然、それ以外の音や匂いが全くせず、まるで聖域のようになっています。
そしてそんな聖域から見える太平洋がまた綺麗なこと。
つい先ほどまでいた日本平夢テラスの賑やかな空気から一変し、東照宮の世界に入り込んで海を眺めてみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちら
久能山東照宮をこちらの記事で詳しくご紹介しています。是非合わせてご覧ください。
駿府城公園
ところ変わって静岡駅のすぐ近く、次は駿府城公園です。
せっかく久能山東照宮へ行ったんです、ところは変わってももう一つ家康ゆかりの地へ行きましょう。
こちらはかつて「駿府城」があった場所。今は大きな公園として町の人たちに愛されています。
公園と言っても、櫓や堀など駿府城の一部が残っているため、歴史の見学として観光することが出来ます。
駿府城は家康の人生においてとても長い時間を過ごし、最期の地としても選んだ場所。家康がこよなく愛した駿府の空気を味わいに行きましょう。
見どころ
駿府城公園は前述の通り歴史的建造物がいくつか残っていて、特に東御門の資料館では駿府の歴史や家康の歴史を学ぶことが出来ます。
今はなき駿府城の当時の姿や街並みを模型で見ることも出来たり、教科書にはなかなか載らない江戸時代での城の移り変わりなども詳しく学ぶことが出来ます。
また駿府城の建築物つながりで、外堀も注目ポイントです。
公園に入る際に必ず堀の上の橋を渡るのですが、そこからの景色がかなり素晴らしいので注目です。
特に夕焼けの光の差し方が美しく、穏やかな堀の水面が鏡の様に反射します。
今回のコースでドライブをすると夕方にこちらに着くはずなので、是非チェックしてみてください。
詳しくはこちら
駿府城公園をこちらの記事で詳しくご紹介しています。是非合わせてご覧ください。
おふろcafe美肌湯 ~bijinyu~
駿府城公園の次は今回のドライブの温泉タイムです。
今回のコースでは山登りなどはないですが、三保松原や久能山東照宮など、地味にたくさん歩くスポットが多いんです。
さぞお疲れでしょう。今回ご紹介する「おふろcafe美肌湯~bijinyu~」さんでゆっくりおくつろぎください。
見どころ
この美肌湯さんをおススメするポイント、まずは温泉です。
こちらでは「カブラヲ温泉」と「籠上温泉」という2種類の温泉を楽しむことが出来ます。
カブラヲ温泉は硫黄泉で、静岡市内の西ケ谷カブラヲという場所から、毎日泉質を保ちながらで運ばれているそうです。
硫黄泉の特徴としてメラニンの排出を助けたり、血流を促進して代謝を高めると言われているため、「美白の湯」と呼ばれています。
もうひとつの籠上温泉はアルカリ性単純温泉。アルカリ性温泉はPH7.5以上のものをいいますが、こちらはなんとPH9.9!とても高い値を持っています。アルカリ性温泉は別名「美人の湯」と呼ばれ、つるつる肌を作り出すと言われています。
ひとつの温泉施設で2種類の温泉を楽しめるところはそう多くなく、しかもこんな静岡の街中で味わえるのはとても贅沢。ゆっくりしっかり体を休めてください。
そして美肌湯さんのオススメポイントはこれだけではありません。それは
こちらの一番のウリとも言える「癒し」。
ラウンジやライブラリなど、施設の至る所に極上の癒しスペースが用意されています。
無料でいただけるコーヒーを飲みながら、またライブラリに用意されている好きなマンガを読みながら、気が済むまでのんびりくつろいでみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちら
おふろcafe美肌湯~bijinyu~をこちらの記事で詳しくご紹介しています。是非合わせてご覧ください。
さわやか
美肌湯さんで心も体も癒された後は、待ちに待った夜ご飯。
今回はご存じの方も多いであろう、静岡の人気ハンバーグ屋「さわやか」さんで晩餐です。
言わずと知れた超人気のさわやかさん、今回は帰りのことも考えて、高速のICに近い「静岡IC店」におじゃまします。
今回いただいたもの
今回私がいただいたのは、看板メニューでもある「げんこつハンバーグ」です。
目の前で仕上げられるジューシーなハンバーグ。一度食べたら忘れられない絶品です。
残念ながらこの美味しさを表現できる言葉を持ち合わせていないので多くは語りませんが、今まで食べたハンバーグの中で一番おいしいです。
「そう言っても普通のハンバーグでしょ?」と思ったそこのあなた、まだ食べたことありませんね?騙されたと思って一度食べてみてください。すごいから。よもやよもやです。
注意点
さわやかさんはひとつ注意点があり、めちゃくちゃ人気です。すごい人気。つまりすごい混む。
今回私が行ったときは運よく90分待ちでしたが、250分待ちとかまでは今まで見たことあります。250分って4時間越えですからね。
HPで待ち時間の目安は確認することが出来るので、時間に余裕をもって、覚悟をして向かってください。
お盆休みや年末、GWなどは特に混むイメージです。
詳しくはこちら
詳しいメニューや店舗、営業時間などはさわやかさんのHPをご覧ください。
まとめ
今回は静岡県静岡市を中心としたドライブコースをご紹介しました。
静岡市はギュッと近くにたくさんの観光スポットがあることが多く、ドライブもとてもしやすい印象でした。
今いろいろと話題に上がる徳川家康ゆかりの地もめぐることができ、効率の良いコースになったのではないかと思います。
今回のコースは、特に一人旅での利用がマッチしそうだなぁと思います。
是非訪れてみてください。
同じ静岡県の伊豆地方のドライブコースなどもご紹介していますので、他の記事も併せてご覧いただければ幸いです。
それでは最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。