今回は静岡県にある日本平夢テラスのご紹介です。
皆さんは「パノラマ展望」と聞いて、どれくらいの角度の展望を想像しますでしょうか。
180°くらい?iphoneのカメラモードでもある240°くらいでしょうか。
こちらの日本平夢テラスの「パノラマ展望」は360°。一周ぐるっと展望出来るんです。
「そんなの山の頂上なんかによくあるよ。」とか「東京タワーやスカイツリーのそうじゃん。」と思った方もいるでしょう。
いやいや、この日本平夢テラスは車で行けて、駐車場からすぐの場所から見られるんです。そして入場無料。そんな展望スペースありますでしょうか。
そしてそこからは富士山や駿河湾からの海、遠くの伊豆半島、さらには市街の夜景まで見ることが出来ます。
そんな夢のような「日本平夢テラス」をご紹介します。
アクセス
マイカー
東名高速道路の静岡IC、または清水ICからそれぞれ30分ほど。
新東名高速道路の静岡ICからは35分ほどで到着します。
公共交通機関
東海道新幹線でJR静岡駅まで行き、静岡駅からバスで約40分、タクシーで約25分です。
東海道線でJR東静岡駅まで行き、東静岡駅からバスで約25分、タクシーで約10分です。
東海道線のJR清水駅からはバスは出ていませんが、タクシーで約20分で到着します。
日本平夢テラスってどんなところ?
日本平は標高約300mの地点にある丘陵地にある観光地。
ここからは富士山はもちろんのこと駿河湾や三保松原など、360°見渡せるパノラマ展望を楽しむことが出来ます。
実はこの日本平は、かつて「日本観光地百選コンクール」で1位を受賞した実績がある人気の絶景ポイント。そりゃあ景色がいいはずです。
そしてこの日本平の目玉の施設が「日本平夢テラス」です。
夢テラスは1階の展示フロア、2階のラウンジフロア、3階の展望フロアからなる施設。
3階の展望フロアを目がけて多くの方がやってきます。
またこちらの日本平夢テラスのすぐそばには、ロープウェイ乗り場があります。
行き先は久能山東照宮。
約5分で境内の目の前まで到着します。
久能山東照宮は麓から行くと約1160段の石段を登ることになるのでとても大変。
体力的にも時間的にもかなり温存出来ますので、是非ロープウェイで久能山東照宮へ向かうことをオススメします。
見どころ
日本平夢テラスの3つのフロアはどちらも魅力的です。
1階の展示フロアでは日本平の歴史や文化を知ることができます。日本平の歴史はなんと「ヤマトタケル」の時代から。日本書紀に出てくるあの神様です。
すぐに展望フロアに行きたくなる気持ちはありますが、この展示フロアに目を通すのと通さないのでは見え方が違ってきます。しっかり見てから上へあがることをオススメします。
2階はラウンジフロア。
こちらでは24席のラウンジが用意されており、ドリンクや軽食、スイーツなどを注文することが出来ます。
壁一面が窓なので、このラウンジで景色を見ながらゆっくりくつろぐのも良いですね。
そして3階が展望フロア。屋外の展望回廊からは360°開放感のある絶景を見渡すことが出来ます。
木材の温かみ溢れる夢テラスと絶景を一緒に写真に収めるなんていうのも素敵ですよね。
またこちらからは当然夜景も綺麗です。
私は今回お昼に行ったため写真はありませんが、「夢テラス 夜景」で画像検索してみてください。煌びやかな写真がたくさん出てきます。
街の明かりに加えて駿河湾の港の明かり、そして後方に鎮座する富士山がきれいに見える夕暮れ時などが個人的に好きなので、次回はその時間に行ってみようと思います。
ただし夕方5時以降は外の展望回廊のみ解放されており、ラウンジなどは利用できませんのでご注意ください。
まとめ
今回は静岡市にある日本平夢テラスのご紹介をしました。
こちらは2018年のオープン以降色々な媒体で紹介されています。
たくさん紹介されると、写真はきれいだけど実際どうなの?奇跡の1枚なんじゃないの?と思いがちですよね。
私は実際半信半疑でした。が、とてもオススメできる場所でした!行ってよかった。
建物全体の落ち着いた雰囲気が絶景の迫力をさらに引き出して、圧巻の世界に入り込めます。
是非一度足を運んでみてください。
他の静岡のオススメスポットもご紹介しているので、併せてご覧いただければ幸いです。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。